2016年10月30日日曜日

初めてのフレットレス楽器としてサイレントバイオリンで遊ぶ

また新しい楽器を増やしてしまいました。今度はバイオリン(正確にはYAMAHAのサイレントバイオリン SV150)です。フレットレス楽器を触ってみたかったのです。

「弦は4本。フレットレスだけど、たぶんベースと同じ運指で弾けるんじゃないの?」と思っていたけれど、甘かったですね。同じと考えると混乱の元にしかならない。

ベースは太い弦から細い弦に向かって開放音[E - A - D - G]。バイオリンは逆で、太い弦から細い弦に向かって[G - D - A - E]。だから同じ運指で弾くと別物の音階ができあがる。

フレットレスだから正しい音高になるように押さえるだけでも大変なのに、さらにボーイングにも気を配らなければいけないのだから難易度が高い。三味線のようなフレットレス&バチ(ピック)のような楽器を使ったことがあれば、もっと簡単に感じたのだろうか? 初心者(と独学者)に比較的優しいらしい教本(篠崎バイオリン教本)も手に入れたので、地道に練習します。教本によれば、最初はボーイングができるようになるために、ひたすら同じ音を引き続けるみたいです。