2015年10月12日月曜日

「ボカロPになりたい!Vol.27」に取り組む

27号に取り組みます。
講座内容
ボカロ転調を使う
作曲音色にこだわる
MMD続・カメラワークを学ぶ
ブラッくまぁ・かおりとのコラボ号でもありました。
ゆるキャラの波はこんなところまで来ていたんですね。

ボカロ講座

転調について学びます。以前水野式メソッドに取り組んだときに転調は「単調を打ち破るもの」として習いました。
今号のテーマとなっているゴシック系アレンジでも転調することで曲を盛り上げることが多いそうな。
教材の中では3種類の転調を紹介すると記載されているけれど、もっと大きく捉えると2種類しかない。転調先のコードに突然転調するか、共通の(あるいは似通った)コードを使って徐々に転調するか。

デモ曲だとガンガン転調してるんだけど、ゴシック系ってこういうものなの?

作曲講座

ゴシック系アレンジに焦点を当てて音色を吟味していきます。ちょっとしたテクニック集ですね。
まとめると「ハープシコード」「チャーチオルガン」など古風な楽器を使うとゴシックっぽさを演出できる。あとは21号などで度々出てきてますが、ボイシングに気を使ったりして本物っぽさを出すようにしましょう!とのことでした。

MMD講座

前号に続いて今号ではcortさんのノウハウを学んでいきます。
全部で10個あって、どれも「なるほど!」と思えたのですが。その中でも気になったものをピックアップ。

なるべくフィックスを使う
相当キレイに魅せる自信が無いとドリーだけとかはツライなぁと。

回り込みは多用しない
ボカロPになりたい!の最初のほうで習ったテクニックなのにw

カメラZ軸の1回転は御法度
Z軸回転するときは20度程度に収めましょう!とのこと。
最近見た中でZ軸が動いてるの、これくらいかな?
1回転くらいしているPV見たことある気がするんだけど、思い出せない。。。



2015年10月11日日曜日

「ボカロPになりたい!Vol.26」に取り組む

26号に取り組みます。
講座内容
ボカロ散発的メロディーを作る
作曲グリッチを作る
MMDカメラワークを学ぶ

ボカロ講座

散発的メロディー?
これまでモチーフを繰り返してメロディーを作っていたのに対して、繰り返しをしないでメロディーを作っていこう!という試み。ソウルやエレクトロニカでよく使われる手法なのだそう。
では全く繰り返さなくて良いの?というとそうでもない。
いわゆるAメロやBメロに分類されるフレーズ単位では似通っている必要がある。そうしないと、どこで盛り上がったの?盛り下がったの?と判別できないからね。

作曲講座

電気ノイズ音を積極的に使うことをグリッチと呼ぶそうです。今回の講座ではそのグリッチサウンドを再現する手法を学んでいきます。
カットアップ
フレーズを細かく刻んで並べる方法。イメージとしてはチップチューンの高速アルペジオ。チップチューンと違うのは、音を重ねても良い点です。
ビットクラッシュ
エラーを起こしたような、音割れを起こしたようなそんな効果が得られます。エフェクトONの状態で聴き続けてると頭が痛くなってきます。

他にもフィルターを使ったり、シンセでノイズを追加したりと説明があったけれど。SSWに特化しているのでここでは割愛。

MMD講座

MMDでのカメラの使い方を学びます。
  1. カメラ中心
    カメラの目標点。カメラの位置と角度を決める基準点になる。
    中クリックドラッグで変わるのがカメラ位置
    右クリックドラッグで変わるのがカメラ角度
  2. 距離
    カメラ中心からカメラまでの離れ具合。
    中クリックスクロールで変わる値
  3. 視野角
    カメラが撮影する範囲。
    これはMMDのパラメータ画面で直接変更するor虫眼鏡ドラッグ
カメラワーク
つづいて主なカメラワークを覚えます。
  1. フィックス
    カメラを固定し、被写体をじっくり魅せる
  2. パン
    カメラ位置を固定、カメラの視線方向だけを変える
  3. ズーム
    カメラを固定し、視野角を変える
  4. ドリー
    カメラを移動しながら撮影する
  5. 回り込み
    被写体を中心にカメラが回る
    (どうしてこれだけ日本語?)

これらカメラワークをフルに使っているものでパッと思いついたのは、コレでした。


というか。各カメラワークを単体で使ってるPVなんて無いだろうって気がしてる。パンだけ/回り込みだけって映像は酔いそうだw
それでもフィックスだけに分類しても良さそうなのがこちら。見せ方で印象も変わるんですね。


2015年10月4日日曜日

「ボカロPになりたい!Vol.25」に取り組む

25号に取り組みます。

今月末でボカロPになりたい!の刊行が終わるので、勉強のペースメーカーが無くなります。来月からは自立していかないと。。。

25号はこんなかんじでした。

講座内容
ボカロスケールについて学ぶ
作曲民族楽器を使う
MMD表情モーションに凝る

ボカロ講座

メジャースケールとマイナースケールについて学びます。

スケールについては水野式メソッドで学習してました。やったのはもう半年前なんですね。しかも完走できてない!つ、次の連休中にでもやります。。。
水野式のほうが詳しかったので、今号は講座パス。

作曲講座

筝や三味線を使ったアレンジについて学びます。

22号24号でホーンセクションについて学んだときでもそうでしたが、あるアレンジを目指すときにはそのアレンジで使用されている楽器についてよく知っておかないといけない。知ったうえで、再現ができないとウソっぽさが際立ってしまう。

ソフトウェアシンセの良いところは所持していない楽器を演奏できることだけど、その楽器について素人で良いってわけではないんだよなぁ。難しい。

MMD講座

表情を付けるテクニックについて学びます。

25号の冊子を持ってない人には全く伝わらない(そもそもこのブログ記事自体、本を持っているのが前提の備忘録)けれど、12ページの表情一覧で下段左から2番目、こういう悪い表情が好きです。チョーカーを付けてるキャラがこんな表情すると非常に映えると思うのです!

今号で一番役に立ちそうなのは「合計値1.0以内の原則」でしょうか?

表情操作の目やリップといった各カテゴリー内の設定値が合計で1.0以内であれば、表情として破綻しないという原則。アニメで考えると作画崩壊みたいな?

キレイな表情が作れたら、表情の変化と身体のモーションとを同期させましょう!とのことでした。

あと、気になったのは「真横やアオリのアングルはMMD(CG)モデルの弱点!」という一文。正直なところ、普段の生活でアオリ視点になることなんて滅多にないから破綻しているかどうか判断付かないんだよなぁ。違和感があるのは確かなんだけど、どう直すのが正しいのか?がわからない。

上で気に入った!と書いた表情を真似て作ってみた。

似てはいるんだけど、可愛さが足りない orz。何が足りないんだろう?

やってみて気付いたけど「合計値1.0以内の原則」は絶対厳守ではないみたい。

たとえば、眉自体変化させる[怒り]や[困る]などと、眉の位置を変化させる[上]や[下]などは別カテゴリーと考えて良さそう。口だったら[あ]とか[え]の形状と、口幅は別個で考えて良い気がする。