2018年1月16日火曜日

MacからWindows10へリモートデスクトップする

MacからWindowsへリモートデスクトップ接続できるようにしました。接続までは簡単だったけれど、その後の設定などに手間取ったので記録しておきます。

ちなみに接続先はタイトルにもあるとおり「Windows10」です。

Microsoft Remote Desktopをインストール

MacからWindowsへリモートデスクトップ接続するには、Microsoftが公開しているアプリを使用します。

App Storeから「Microsoft Remote Desktop」を検索して、インストール。バージョン「8.0」と「10」の2種類がヒットするけれど、新しそうな「10」のほうをインストールしておきます。

インストールが終わったら[Connections]ー[New Desktop]で接続先Windows端末のIPアドレスを入力して、リモートデスクトップ接続を開始します。Windows端末側で受け入れ準備ができていれば問題なく接続はできるはず。

さて、問題はここからです……。

Windows端末上の音が聞こえない

Windowsにリモートデスクトップ接続できるようにしたのは、本家VOCALOID EditorやCeVIOを使用したかったからです。机のスペース的に2端末を常時設営しておくのは難しいので……。

ところが、標準のWindows設定ではリモートデスクトップ時に音が鳴らないのです。グループポリシーを変更することで音が聞こえるようになります。設定変更前に音を鳴らそうとするとPCがフリーズしたようになるので要注意。

[コンピューターの構成]-[Windows コンポーネント]-[リモートデスクトップサービス]-[リモートデスクトップセッションホスト]-[デバイスとリソースのリダイレクト]-[オーディオおよびビデオ再生リダイレクトを許可する]を有効にします。

キーボードがUS配列になってしまう

Macで使用しているキーボードがJIS配列なのに、Windows側ではUS配列として認識されてしまう問題もありました。Windowsの「設定」としてはJIS配列になっているのに……。

いろいろ試した結果、JIS配列として認識させる方法がわかりました。

Windows側で1度サインインした状態で、Macからリモートデスクトップ接続するとJIS配列のまま認識させられます。Macからいきなりリモートデスクトップ接続するとUS配列になってしまうようです。Windowsの設定まわりのロード順がおかしいんでしょうかね……?

SSDで構成しているWindows端末なら、電源オン後数秒でログイン画面で到達するはず。根本的に解決できるまでは、ログインパスワードを打ち込んでからMac端末のところへ戻ることにします。諦めてIME設定を変えたほうが良いかな?

2018年1月6日土曜日

Logic Pro Xのイベントエディタにショートカットを割り当てる

Logic Pro Xのイベントエディタ上で使用できるショートカットを変更しました。とくにデフォルトだと無効になっている「イベント位置の数値エディット」が便利だったので記録しておきます。

イベントエディタを使う機会?

MIDI打ち込みをしているとMIDIノートのロケーションやディレーションを微妙にズラしたいときがあります。例えば、ギターのストロークを再現するために弦(MIDIノート)ごとに数10Tickだけ動かしたいときがあります。

MIDIノートを微妙に変更する場合、ピアノロールのスナップモードを解除してフリーハンドで調整するのが普通のような気がしますが、マウスでポチポチするよりイベントエディタ上でタイピングしたほうがラクそうにも思えます。

すでに配置されているMIDIノートを編集するにはイベントリスト上の数値をダブルクリックしないと入力ができません。この状態だと手がマウスとキーボードの間を往復しなければならないので面倒です。

ショートカットキーがあれば、タイピングだけでMIDIノート編集ができるようになるので便利になりそうです。

キーコマンドを確認する

メニューから「キーコマンド」の編集画面を出現させます。

編集画面からイベントエディタの項目を見ていくと「イベント位置の数値エディット」があります。このコマンドにキーボードのキーを登録します。

「イベントを複製し数値エディットモードへ」はデフォルトで有効になっているのに、「イベント位置の数値エディット」が無効になっているのは何故なんでしょうね?

その他

ちょっとショートカットキーを変更しただけで、操作が快適になりますね。

マウスで操作できるメニューにないコマンドもあったので、これを機に覚えてみようと思います。