2018年1月6日土曜日

Logic Pro Xのイベントエディタにショートカットを割り当てる

Logic Pro Xのイベントエディタ上で使用できるショートカットを変更しました。とくにデフォルトだと無効になっている「イベント位置の数値エディット」が便利だったので記録しておきます。

イベントエディタを使う機会?

MIDI打ち込みをしているとMIDIノートのロケーションやディレーションを微妙にズラしたいときがあります。例えば、ギターのストロークを再現するために弦(MIDIノート)ごとに数10Tickだけ動かしたいときがあります。

MIDIノートを微妙に変更する場合、ピアノロールのスナップモードを解除してフリーハンドで調整するのが普通のような気がしますが、マウスでポチポチするよりイベントエディタ上でタイピングしたほうがラクそうにも思えます。

すでに配置されているMIDIノートを編集するにはイベントリスト上の数値をダブルクリックしないと入力ができません。この状態だと手がマウスとキーボードの間を往復しなければならないので面倒です。

ショートカットキーがあれば、タイピングだけでMIDIノート編集ができるようになるので便利になりそうです。

キーコマンドを確認する

メニューから「キーコマンド」の編集画面を出現させます。

編集画面からイベントエディタの項目を見ていくと「イベント位置の数値エディット」があります。このコマンドにキーボードのキーを登録します。

「イベントを複製し数値エディットモードへ」はデフォルトで有効になっているのに、「イベント位置の数値エディット」が無効になっているのは何故なんでしょうね?

その他

ちょっとショートカットキーを変更しただけで、操作が快適になりますね。

マウスで操作できるメニューにないコマンドもあったので、これを機に覚えてみようと思います。