馬車馬のように働かざるをえない状況なこともあって2月はDTMチックなことをできてないですが、SHUREのイヤホンを購入しました。
届いたんじゃああああ pic.twitter.com/9IrbyK3aVs
— ヒナジロウ@火中の人 (@hinajiro749) 2016年2月27日
理由?
ボカロ処女作を投稿して以降、「ギターをまともに弾けるようになりたい」と思うようになり、10分だけでも良いからできるだけ毎日iPad mini(Amplitube)にiRig2とイヤホンを繋いで練習するようにしていたのですが。現在1本しか持ってないイヤホン(ATH-CKM500)をiPodやらゲーム機やらとの間で差替え/入替えするのが面倒になってですね。どうせなら練習用にもう1本追加してみたらどうだろうか?というのが動機です。
で、あれこれ迷った結果SHUREのSE315になったと。決め手は2つ。所謂「SHURE掛け」でタッチノイズが減るらしいこと。『バランスド・アーマチュアドライバー』なる独自技術が使用されていて“面白そう”なこと。ここまで読んで何となく察してる人もいるかもですが、全く試聴せずに買いました。だって!ヨドバシ開いてる時間に帰れないんだもん!!アマゾンありがとう!
どうでした?
モニター向きの音がします。普段は気にならないディレイやリバーブ音が主張してくる。イヤホンなのに。感覚的にドライバーの大きいヘッドホンで高解像度になるのはわかるんだけど、ドライバーの小さいイヤホンでこんな音を出せるとは思ってなかったから驚き。バランスド・アーマチュアドライバーが補聴器に使われてるモノの転用だからこうなるのかな?
SHURE掛けは慣れが必要かなー。確かにSHURE掛けすると頭をフリフリ動かしてもタッチノイズがあまりしなくなりました。
検索すればヒットする各レビューにもあるとおり、低音は弱め。低音が弱いと言っても「普通のイヤホン(ダイナミックドライバー型)と比べれば」であって、十分鳴ってる。解像度が高めな分、これ以上低音が鳴るとうるさいんじゃないかな?
イヤホン自体には全く関係ないけど、パッケージの前面が開くようになっていて中にはイヤホンの構造説明が書かれてる。で、開く部分に磁石が仕込まれてるからパタッと閉じれるようにもなってる。こういう細かい芸、好きだな。
そんなわけで「練習用のイヤホンが欲しい」というニーズを十分に満たせる商品でした。満足。
おまけ
CKM500、買ったときは5000円くらいだったのに最終的に3000円くらいまで落ちてたんだ。