2016年3月27日日曜日

「水野式作曲メソッド解体新書」に取り組む(8)

前回取り組んでから1年が経とうとしてますが、『ボカロPになりたい!』と同様に完走目指してやりましょう。今回からはベース編です。

ベース・パターン

ベースはコードのルートを担うとともに繰返し同じリズムを奏でることから、“ベースライン”よりも“ベースパターン”と呼んだほうがスッキリするのだそう。リズム(主にバスドラム)とユニゾンさせることで心地よさを手に入れる手法を用いてる限りはパターンに近くなる。

リズムが複雑になりにくいゆったりとした曲調のときは全ユニゾン、速めのテンポのときはリズムとベースのどちらを主とするのかを決める。音符を間引いても良いし、ユニゾンさせる(アクセントを付ける)音符を変えても良い。あとベース・パターンを作るときの基本的な考え方は以下のとおり。この考え方に沿っていれば、あまり変なことにはならないらしい。

  1. 小節1拍目はルート音
  2. 小節3拍目はルート音以外
  3. 2オクターブ以内の音域のみ使用

Ⅱm7-Ⅴ7でのベース・パターン

上記のベース・パターンを作るときの考え方だけを見ると「1コード内でしか使えないの?」なんて気がします(4/4拍子だけ?しかも1小節に1コードだけ?とか他にも思うことはあるかも)が、そんなことはないです。本書では所謂ツーファイブを例に解説をしています。

Ⅱm7-Ⅴ7の進行の中でどちらのルートを主とするのかを決める。Ⅱm7のルートはⅤ7のⅴに、Ⅴ7のルートはⅡm7のⅳになるので、ベース・パターンを貫いても音が濁らない。

フィルインなどを入れるときはベース・パターンでスケールを共有しているので、Ⅱm7(ドリアンスケール)またはⅤ7(ミクソリディアンスケール)のどちらかの範囲で音を選ぶ。ツーファイブの音が遷移してベース・パターンをそのまま適用できなくなったときは、フィルインなどの音をコード音に合うように修正する。

ペダルポイント

分数コードがあるようにベースを変えていくことでサウンドは様々に変化する。そのためベース音に関する全てについて語るのは非常に難しい。ということで、本書ではペダルポイントに絞って解説がされています。ペダルポイントに絞ってもそこそこ数があるんですけどね。。。

ペダルポイントとは、コードの共通音などをコードが変わっても最低音として保持したもの。和声学では保続音と呼ばれているものですね。本書では著者独自発案のものも入れて6種類が紹介されています。

  • ドミナントペダルポイント
    ダイアトニック・コードやツーファイブでⅴをペダルにする。ダイアトニックではトーナリティが同じになるからできること。転調している箇所ではその転調先の調に合わせてベース音を選ぶ。
  • トニックペダルポイント
    ⅰをペダルとして使用するする。
  • ソプラノペダルポイント
    コードの共通音を最高音として配置する。編曲時の味付け程度の効力しかない。
  • 共通音ペダルポイント
    コードの共通音をペダルとする。共通音でなくても、コードの構成音として組み込んでも問題が無い(濁らない)ならば、ペダルとして採用してしまう。
  • ペダルパターン
    コードの共通音が2種類以上あるときその音でパターンを組む。共通音ペダルポイントと同じように構成音的に問題が無いのならペダルとして採用する。
  • ペダルライン
    1拍目はコードのルートに、それ以降の拍では同一パターンを適用する。パターンにはコードの共通音を可能な限り採用する。構成音的に無理があるときは、パターンの音高を修正する。

共通音ペダルポイントとペダルパターンは難しくて使える気が全くしないw

2016年2月28日日曜日

SHURE SE315を購入する

馬車馬のように働かざるをえない状況なこともあって2月はDTMチックなことをできてないですが、SHUREのイヤホンを購入しました。


理由?

ボカロ処女作を投稿して以降、「ギターをまともに弾けるようになりたい」と思うようになり、10分だけでも良いからできるだけ毎日iPad mini(Amplitube)にiRig2とイヤホンを繋いで練習するようにしていたのですが。現在1本しか持ってないイヤホン(ATH-CKM500)をiPodやらゲーム機やらとの間で差替え/入替えするのが面倒になってですね。どうせなら練習用にもう1本追加してみたらどうだろうか?というのが動機です。

で、あれこれ迷った結果SHUREのSE315になったと。決め手は2つ。所謂「SHURE掛け」でタッチノイズが減るらしいこと。『バランスド・アーマチュアドライバー』なる独自技術が使用されていて“面白そう”なこと。ここまで読んで何となく察してる人もいるかもですが、全く試聴せずに買いました。だって!ヨドバシ開いてる時間に帰れないんだもん!!アマゾンありがとう!


どうでした?

モニター向きの音がします。普段は気にならないディレイやリバーブ音が主張してくる。イヤホンなのに。感覚的にドライバーの大きいヘッドホンで高解像度になるのはわかるんだけど、ドライバーの小さいイヤホンでこんな音を出せるとは思ってなかったから驚き。バランスド・アーマチュアドライバーが補聴器に使われてるモノの転用だからこうなるのかな?

SHURE掛けは慣れが必要かなー。確かにSHURE掛けすると頭をフリフリ動かしてもタッチノイズがあまりしなくなりました。

検索すればヒットする各レビューにもあるとおり、低音は弱め。低音が弱いと言っても「普通のイヤホン(ダイナミックドライバー型)と比べれば」であって、十分鳴ってる。解像度が高めな分、これ以上低音が鳴るとうるさいんじゃないかな?

イヤホン自体には全く関係ないけど、パッケージの前面が開くようになっていて中にはイヤホンの構造説明が書かれてる。で、開く部分に磁石が仕込まれてるからパタッと閉じれるようにもなってる。こういう細かい芸、好きだな。

そんなわけで「練習用のイヤホンが欲しい」というニーズを十分に満たせる商品でした。満足。


おまけ

CKM500、買ったときは5000円くらいだったのに最終的に3000円くらいまで落ちてたんだ。

2016年1月9日土曜日

「ボカロPになりたい!Vol.30」に取り組む

さて、最終30号に取り組みます。もう卒業作品は投稿済みなので、これで「ボカロPになりたい!」は卒業!

講座内容
ボカロメロディーを練る
作曲SSWを使いこなす
MMD作品を公開する

ボカロ講座

今号のテーマ【メロディ作りのヒント】

いきなり特定の調でメロディーを作るのは大変だから、ハ長調(C)を基本の調としてメロディーを作って移調させてみましょう!とのことでした。教材の動画でメロディーノートを全部選択するのにマウスドラッグでグイグイしてたけど、全選択なら[Ctrl]+[Shift]+[A]で簡単にできるのになぁ。


作曲講座

今号のテーマ【DAWをもっと使いこなそう!】

今回はアレンジ手法とかではなくSSW機能紹介でした。最終回で!ただ、すでに入力されているトラックからコードネームを割り出す機能「コード判定」は役立ちそう。とりあえずのガイドとしてコードを用意しておくとアレンジがラクになりそうな気がする。

今号のデモ曲「きみとどこまでも」、最終回らしい曲だと思いました。♪笑顔が溢れてワッハッハ♪の部分を聞いてこの曲を連想したの自分だけかな?


MMD講座

今号のテーマ【PV作品を公開しよう!】

卒業作品を投稿するときに熟読した講座になります。タイトルにキーワードを入れる、タグを忘れない、説明文はあっさりと……etc。ちゃんと守れたと思います。


完走した感想は?

良きペースメーカーだったと思います。隔週で届く教材をなんとか積まずに終わらせるんだと必死でした。内容自体は難しいわけでもないんですけどね。「ボカロPになりたい!」というタイトルのとおり「支援はしてもらえるけど、なれるかどうかは読者(自分)しだい」なのだと思って取り組んでました。だから“ペースメーカー”って表現がしっくりくる。もしタイトルが「なれる!ボカロP」とかだったらイロイロ大変だったかもね。。。この1年間で勉強する・やってみるなど行動するようになれたし、やって良かったと思う。

最後に卒業証書を貼付けて「ボカロPになりたい!」シリーズは完了!