2014年10月26日日曜日

「ボカロPになりたい!Vol.03」に取り組む

3号の学習内容は、

講座内容
ボカロノート分割
作曲エフェクト操作
MMDポーズ付け


今号で扱ったコンプレッサー。このエフェクターに関する疑問が1つ。

「ボーカロイドのDYNを弄っても、コンプレッサー使うなら意味無いのでは?」

コンプレッサーは音量のバラツキを抑えるためのエフェクター。だとすると、VOCALOID EDITORで抑揚付けを頑張っても、DAW上で無かったことに……? そこで少し実験。

①まず、Ranaにテキトーに歌ってもらう。

前半はDYN:64(デフォルト)、後半はDYN:127(最大)で一定に。DYN以外のパラメータは全てベタ打ち・デフォルト状態。波形を見てみるとこんなかんじ。

DYNアップで発音するときのアクセントが大きくなるのね。

②DAW(SONAR)のコンプレッサーからボーカル用プリセットを使ってみる。

いわゆる音圧が増える分、後半の方が大きく聴こえる。でも①の波形と比べるとペチャンコに……

前半の方は、もともと音量差が少ないからあんまり影響受けず。DYNは音量を上げるよりも下げるために使ったら良いのかな? 抑揚が欲しいときはDAW上で"オートメーション"なるモノを使うカンジで。これを"フェーダー・ワーク"と呼ぶらしい。