アニメ『selector』とコラボな20号はこんなかんじでした。
講座 | 内容 |
ボカロ | ボーカルをハモらせる |
作曲 | シンセの使い方を知る |
MMD | PVのイメージを固める |
ボカロ講座
下ハモを付ける場合には、下記のことが大事らしい。
- 3度以上空けること
- コード構成音から外れる時間を短くすること
- 音量は主メロディと同等かそれ以下にすること
上ハモについても下ハモと同じことに注意しつつ、音量は必ず主メロディより小さくすること、が大事らしい。オクターブユニゾンは確か2号でやりましたね。1オクターブ下で歌わせるパートを作るだけです。
作曲講座
“シンセの使い方”というよりは“Alpha3の使い方”講座ですね。CC16を選択することでMIDI信号を活用してるっぽい。他のシンセでもできるのかな? とりあえず、SONARに付属しているZ3TA+では選択できました。他の付属シンセではダメっぽいなぁ。シンセといえばツマミを弄って調整するのが本来の使い方だろうし、無いほうが普通かもね。
講座の後半はサイドチェインについてでした。サイドチェーンとかダッキングとか呼び方はいろいろあるっぽい。講座ではvolumeのオートメーションを描くことでサイドチェイン風効果を再現していたので、SONARを使って自分で本来のサイドチェインをやってみる。チェイン(鎖)って単語が付くので、他のトラックに応じて変化させるのが本当のサイドチェインになる。
サイドチェインをかけたいベーストラックでProChannelからコンプレッサー「PC4K S-Type」を呼び出して、[S.Chain]を【I】にする。すると、各トラックのセンド先にこのコンプレッサーを選択できるようになる。ドラムのキックに合わせてベースの音量を上下させたいので、キックのトラックからセンドでベースのコンプレッサー「PC4K S-Type」を選択すれば準備完了。
キックとベースだけの簡単な音源だけど、こんなかんじになりました。前半がサイドチェイン無し、後半がサイドチェイン有り。
注意しないといけないのは、キックの音だけをベースにセンドすること。20号のデモプロジェクトみたいにスネアやキックなどがまとめて1トラックになっているドラムを使ってサイドチェインをやろうとすると、常にベースにコンプがかかってしまう。楽器ごとにパラアウトしておくのが理想だけど、SSW7 for Ranaだとトラック数制限があるから厳しいですね。。。
MMD講座
作曲講座までずーっと電子音を聴いてたから、『星降る夜』が癒しになる講座でした。
PVを作るにあたって、イメージが固まるくらいに楽曲を聴き込みましょう!とのこと。AviUtl講座は前回のでお終いなのかしらん?
今回のMMD付録ステージ。『ケイオスドラゴン』のあの場面を連想するのは自分だけかな?